こんな事を言えるようになったなんて、彼も成長したんだなと思ったわ。
 時が経つのは早いもので、一日なんてあっという間に経ってしまった。
 刻一刻と、パースとの決戦の時が迫る。
 昨日の狼狽えが嘘の様に、平静を保っているハイース。
 義弟を手にかけてしまうかも知れないという事について思うところがあるんだろう。
 また、逆に、負けてしまえば殺されてしまう。
 どっちに転んでも、彼女の望む結果にはならない。
 昨夜はあんまり、寝れて無いみたいだけど、大丈夫かな。