04 ニアマリア
「誰?あなた……」
私は尋ねてきた女性に声をかける。
女性はほほえみ、こう答える。
「私の名前はニアマリア――こう言えば解るかしら?」
その言葉を聞いて私達は身構えた。
私達を殺しても殺したり無いくらい憎んでいると思われるニアマリアが来たのだから当然だ。
正直、その姿は意外だった。
ニアリリスからニアエヴァになった時、3体のニアエヴァ達の身体は肥大化していた。
そのパワーを得るためには元々あった美しさを維持出来ず、醜い化け物に変身もしたりしていた。
だが、残る5体のニアエヴァの集合体であるはずのニアマリアの身体はむしろ縮んでいる。
さらに、ニアリリスの時の様に美しい肢体を得ていると言って良かった。
元々はオート・ラブドール。
動くダッチワイフなのだから、美しさというのはある程度は必要なのかも知れないが、その美しさを保ちながら、感じる潜在パワーは5体足したと言うより、それよりも遙かに上回っている。
元々は8番の化獣、オリウァンコの加護を得ていたニアエヴァだったが、抜界に来た事によって、オリウァンコの加護も切れた。
だから、むしろ、下がっていなければならない筈のニアマリアの身体からは生命力に満ちあふれていた。
ニアリリス、ニアエヴァ時代には無かった気品もどこかあるような気がする。
女としての質も上がったと思える存在となっていた。
「誰?あなた……」
私は尋ねてきた女性に声をかける。
女性はほほえみ、こう答える。
「私の名前はニアマリア――こう言えば解るかしら?」
その言葉を聞いて私達は身構えた。
私達を殺しても殺したり無いくらい憎んでいると思われるニアマリアが来たのだから当然だ。
正直、その姿は意外だった。
ニアリリスからニアエヴァになった時、3体のニアエヴァ達の身体は肥大化していた。
そのパワーを得るためには元々あった美しさを維持出来ず、醜い化け物に変身もしたりしていた。
だが、残る5体のニアエヴァの集合体であるはずのニアマリアの身体はむしろ縮んでいる。
さらに、ニアリリスの時の様に美しい肢体を得ていると言って良かった。
元々はオート・ラブドール。
動くダッチワイフなのだから、美しさというのはある程度は必要なのかも知れないが、その美しさを保ちながら、感じる潜在パワーは5体足したと言うより、それよりも遙かに上回っている。
元々は8番の化獣、オリウァンコの加護を得ていたニアエヴァだったが、抜界に来た事によって、オリウァンコの加護も切れた。
だから、むしろ、下がっていなければならない筈のニアマリアの身体からは生命力に満ちあふれていた。
ニアリリス、ニアエヴァ時代には無かった気品もどこかあるような気がする。
女としての質も上がったと思える存在となっていた。