第二章 キャリア覚醒
キャリアは戦闘中苦しみだした。
2級使愚魔達の猛攻にも何とか耐えていたのだが、突然頭が割れるような痛みに襲われたのだ。
何とか、敵と少し距離を取って、その間、フォールが敵を引きつけてくれているが、何時までも彼一人に任せてはおけない。
ジリジリと後退してくるフォール。
やはり、一人で敵全てを相手にするには無理がある。
「そんなに持たん。キャリア、お前、どうしたんだ?」
たまらず、フォールが聞いてくる。
「う、うん。ごめん、何か変だ。けだるい……」
「けだるいって、戦闘は無理ってことか?このままだと……」
やられてしまうという言葉をフォールは飲み込んだ。
後ろ向きに考えたらそれが現実になってしまうかも知れないからだ。
ここは、フォールが何とかこの状況を変えるしかない。
そう思っていたのだが、チラッと見ると、どうもキャリアの様子が本当におかしい。
所持していた残り4つのボンドボール(絆玉)の内のテネブライ側の2つが反応する。
2つのボンドボールがキャリアの頭にあるハート型のエンジェルハイロゥに吸い込まれていく。
次の瞬間、辺りの景色が激しく点滅する。
あまりの光景に双方戦いをやめる。
何が起こったのかと思ったからだ。
その光源の出所がキャリアのエンジェルハイロゥだという事に気づいた使愚魔達はフォールを避けてそのままキャリアの元に近づく。
「死ね、厄災の娘」
と切り裂きにかかるが、その攻撃をエンジェルハイロゥから伸びて来た腕のようなものが防ぐ。
キャリアは戦闘中苦しみだした。
2級使愚魔達の猛攻にも何とか耐えていたのだが、突然頭が割れるような痛みに襲われたのだ。
何とか、敵と少し距離を取って、その間、フォールが敵を引きつけてくれているが、何時までも彼一人に任せてはおけない。
ジリジリと後退してくるフォール。
やはり、一人で敵全てを相手にするには無理がある。
「そんなに持たん。キャリア、お前、どうしたんだ?」
たまらず、フォールが聞いてくる。
「う、うん。ごめん、何か変だ。けだるい……」
「けだるいって、戦闘は無理ってことか?このままだと……」
やられてしまうという言葉をフォールは飲み込んだ。
後ろ向きに考えたらそれが現実になってしまうかも知れないからだ。
ここは、フォールが何とかこの状況を変えるしかない。
そう思っていたのだが、チラッと見ると、どうもキャリアの様子が本当におかしい。
所持していた残り4つのボンドボール(絆玉)の内のテネブライ側の2つが反応する。
2つのボンドボールがキャリアの頭にあるハート型のエンジェルハイロゥに吸い込まれていく。
次の瞬間、辺りの景色が激しく点滅する。
あまりの光景に双方戦いをやめる。
何が起こったのかと思ったからだ。
その光源の出所がキャリアのエンジェルハイロゥだという事に気づいた使愚魔達はフォールを避けてそのままキャリアの元に近づく。
「死ね、厄災の娘」
と切り裂きにかかるが、その攻撃をエンジェルハイロゥから伸びて来た腕のようなものが防ぐ。