一方、光の惑星ルーメンの中心、セントラルハイタワーにある巨大な議場には続々神々が集結していた。
 いよいよ、クアンスティータを議題とした円卓会議が始まろうとしていたのだ。
 様々な世界の王神、帝神達が集まる。
 どの顔もその世界では主神と言われる面々だ。
 そして、それらを束ねる、真達も顔を出す。
 今までの議題であれば、これで済んでいた。
 だが、今回の議題はクアンスティータだ。
 これまでの様にはいかない。
 真のさらに上、最真達もまた出席していた。
 フォルフェアフト・ラール・ウイラァ
 ケアルト・シィーリー・ブヌース
 ソシュケール・リアル・ミータスオリィーアフト
 フェイレ・トゥローディシュン・オーラン
 いずれも真(しんじん)をも超える力を持つ超高次元生命体だ。
 神の最高権力者達である。
 この存在より上の存在の上立者(しんじょうりっしゃ)と超存(しんちょうそん)は神を超越した存在となるので神とは言えない。
 今回はこの4柱も出席している。
 それだけ、大事であると言えた。
『クアンスティータの誕生が近づいている』
 最真フォルフェアフトが告げる。
 ザワザワとざわめく一同。
 クアンスティータの事など、神話の時代、怪物ファーブラ・フィクタが負け惜しみに告げただけの与太話だと思われて来た。
 が、その与太話が現実のものとなろうとしている事を神々は認めたくないのだ。
 クアンスティータが誕生してしまえば神々の軍勢が負けるというあってはならない事が起きるかも知れないのだ。