第一章 ルーメンとテネブライでの円卓会議


 キャリアは目を醒ます。
 時間だ。
 また、戦わなければならない。
 結界内でのFとの口論は彼女の内面を深く傷つけた。
 が、悩んでもいられない。
 まだ、戦いは終わっていないのだから。
 キャリアは重い腰を動かし、キャトラと共に、2級天上使(てんじょうし)リリング、ロロード、ゾゾーンと3、4、5級天上使との戦いに向かった。
 これが終わっても次はテネブライで、2級使愚魔(しぐま)ブラドット、ボーンボ、ダミーダと3、4、5級使愚魔達との戦いが待っている。
 終わりの見えない戦いが始まった。
 ただ、戦うしかない。
 それしか生き延びる術はない。