上立者達は自らの力を誇示したりはしない。
すれば、宇宙が維持出来ないことが解っているからだ。
上立者達が動ける場所――それは宇宙の何処にも存在しない。
宇宙を超えた所にのみ存在する。
それ故に、神や悪魔ですらも立ち入る事を恐れ多いとされている場所に存在した。
『悲しき存在よ、我らに何か用か?』
上立者の一名がFに対して声をかける。
声を聞いただけでも消滅してしまいそうな威圧感をもっている。
が、それでも上立者達はFを始末しようという考えではない。
滅ぼすという事の虚しさを知っているのだ。
むやみに、存在を消し去るような真似はしない。
Fは冷や汗をかきつつも、
「いや、一度、会ってみたかった。神や悪魔の上に居る存在に。俺の子はあんた達をも超える。それだけを言いたかった」
と言った。
強がりではなかった。
もし本当にクアンスティータが誕生するのであれば、その力は上立者どころか超存をも上回る。
その確信があった。
そのために、クアンスティータを究極の状態で産み出そうとしていたのだ。
自分達をも超えるかも知れない存在を産み出そうとしている男(F)に対して、この超絶者達はどのような対応を取ろうとするのか?
かつて、深(しんじん)や頂魔(ちょうま)達が彼の娘、レインミリーを騙した様に、この上立者達もまた、自身の保身のために、Fの行動を邪魔しようとするのか――
それを確かめたかった。
すれば、宇宙が維持出来ないことが解っているからだ。
上立者達が動ける場所――それは宇宙の何処にも存在しない。
宇宙を超えた所にのみ存在する。
それ故に、神や悪魔ですらも立ち入る事を恐れ多いとされている場所に存在した。
『悲しき存在よ、我らに何か用か?』
上立者の一名がFに対して声をかける。
声を聞いただけでも消滅してしまいそうな威圧感をもっている。
が、それでも上立者達はFを始末しようという考えではない。
滅ぼすという事の虚しさを知っているのだ。
むやみに、存在を消し去るような真似はしない。
Fは冷や汗をかきつつも、
「いや、一度、会ってみたかった。神や悪魔の上に居る存在に。俺の子はあんた達をも超える。それだけを言いたかった」
と言った。
強がりではなかった。
もし本当にクアンスティータが誕生するのであれば、その力は上立者どころか超存をも上回る。
その確信があった。
そのために、クアンスティータを究極の状態で産み出そうとしていたのだ。
自分達をも超えるかも知れない存在を産み出そうとしている男(F)に対して、この超絶者達はどのような対応を取ろうとするのか?
かつて、深(しんじん)や頂魔(ちょうま)達が彼の娘、レインミリーを騙した様に、この上立者達もまた、自身の保身のために、Fの行動を邪魔しようとするのか――
それを確かめたかった。