話から察するとシエル様はリノン様の事を好意を持って接しているけど、リノン様にとってはシエル様は天敵だと思っているのがうかがわえた。
 おっぱいへの劣等感というのは友情も壊すのかと思ってしまった。
 曇天様の世界も女性というのはいろいろあるんだなと思った。
 僕も、確かに、無いよりはあった方が良いと思うからね、おっぱいは。
 でも、安心して、リノン様。 
 僕は大きいのも小さいのもオッケーです。
 小さいですが、しっかりちょびっとお山はあるじゃないですか。
 僕は温かい目でリノン様の胸元を見守る事にした。
 何故か、リノン様は「どこ、見てんのよ、変態」と照れ隠しに天罰をしてきたけど、解ってます、解ってますとも。
 女性の魅力的な部分はおっぱいだけではないということも、お尻だけでないと言うことも解っています。
 ちなみに僕はうなじにくびれもグッと来ます。
脇の下も良いなぁ……。
 足首も手の小ささも鎖骨も良いなぁ。
 長い髪も短い髪も良いし……
 あぁ、これを言っていたらきりがなくなるなぁ。
 話を戻して、金牛曇天シエル様以外にもリノン様が強いコンプレックスを持っている曇天様はいて、それが、処女曇天サエラ様らしい。
 サエラ様は大変女性らしい曇天様で、女性としての格の違いを見せつけられるみたいで、シエル様と同じ様に、サエラ様の前にリノン様の像を持って行っても同じ様な状態になったみたいだ。
 何でも、昔、ミスコンみたいなイベントがあって、それで、大差をつけて負けたのを未だに引きずっているらしいね。
 僕なんか都合の悪い事は三歩歩いたら忘れられるのに。
 損な性格だね、リノン様。
 いつまでも根に持って、大人げないなぁ。