「話、進まないじゃないの」
「わ、わかりました。話題を変えます。では、リノン様の腰回りを――」
「ハイ、天罰、ホイッ」
 ピシャー!!
「へ、部屋の中でも雷って起こせるんですか?」
「自然現象じゃなくて、私の天罰の雷だからね、自由に出せるわよ」
「さ、さすがに何度も味わうと――」
「そうね、どんどん、寿命は削られていくんじゃない?」
「そんなさらっと……」
 リノン様の雷は気持ちいいけど、さっきちょっと、大きな川みたいなのが見えたので、ちょっと不味いかなと思ってしまった。
 どうやら、僕の愛の語らいはお気に召さないようなので、リノン様の言う本題の話をすることにした。
 まず、一緒に暮らすに当たって、家族構成や友達などの情報の一部を伝えた。
 後、部屋を案内して回った。
 うちは成金のとーちゃんとギャンブラーのかーちゃんが残してくれた広い家があった。
 残してくれたと言っても二人とも死んだ訳じゃなくて、とーちゃんは女の人のお尻を追って世界中を旅して回っている。
 かーちゃんは世界中のカジノで稼ぎ回っているみたいだ。
 二人とも自分の趣味の世界にどっぷりとはまっていて、僕らはすっかりほったらかし状態さ。
 でも悲しくはないさ。
 二人の血を引いているのか、僕もねーちゃんも自分の世界ってのは大切にしている。
 誰にも譲れないっていうものを持っている。
 だから、家族のそういう世界っていうのには、慣用になれるんだよね、不思議と。
 後、下に二人、妹がいるんだけど、さすがに美少女好きの僕でもロリコンじゃないからね。
 おっぱいもろくに出ていない妹達には興味なんてないのさ。
 あ、でも、リノン様のおっぱいは別ですよ。
 リノン様のおっぱいは微乳で美乳ですからね。
 ちゃんと興味の対象に入っていますよ。
 腰のラインとかも魅力的ですしね。