はぁ~重い。
 移動先は金牛曇天シエル様の隣だ。
 蛇遣曇天リノン様は胸がとっても寂しいので、最強のおっぱいをお持ちのシエル様の隣に居ると拒絶反応を起こすらしいんだ。
 ビックリしてお姿を現したリノン様に願いを叶えてもらおうという寸法さ。
 我ながら頭良いでしょ。
「よっこいしょっ、こんなものかな?」
 僕はリノン様をシエル様の目の前に置いた。
 こうして見ると全然違うな――おっぱい。
「でかした我が弟よ」
「ねー…いや、にーちゃんの為なら僕は何でもするよ」
 あぁ、早く願いを叶えてもらいたい。
 しばらく待つとやがて、リノン様の立像がカタカタと震えて来て……
「ちょっと、ちょっと、何の嫌がらせよ」
 立像が割れて中から女の子がピョコンと飛びだして来た。