そして、更に男の子と女の子を1人ずつ、スカウトした。
男の子の方はジェック君。
とても紳士的な少年だった。
亡命して来たと言って地球人への帰化を求めて来た子だ。
強い決意がこもった瞳が印象的な男の子だった。
女の子の方はジェック君が守るべき対象、主君に当たるお姫様、フィリアちゃんだ。
彼女はよっぽど酷い目にあってきたのか感情が乏しい表情をしていた。
それを思うと、どこか、聖良ちゃんを思い出す。
彼女も自己表現が苦手な女の子という印象だった。
フィリアちゃんと居れば、揺花ちゃんも妹の聖良ちゃんと一緒にいる気持ちになれるかも知れないと思ってつい連れて来たけど、私が評価したのはジェック君の才能だった。
宇宙に飛んだ私はめぼしいICバトルを見て回ったけど、これとと思える人材には出会えなかった。
諦めて帰ろうとした時、声をかけてきたのがジェック君だった。
自分が役に立てたら、自分とフィリアちゃんを地球に帰化させて欲しい――そう言ってきた。
手ぶらで帰りたくなかった私はそれでも何かのヒントになればと思い、彼の戦いを見た。
感想はもの凄いのただ一言だった。
どこか鬼気迫るものがあった。
生きるためには何が何でも――そんな気魄を感じた。
私はジェック君だけを評価したつもりだったけど、ジェック君が言うにはフィリアちゃんは自分とは比べものにならないくらいの才能を持っていると言っていた。
その才能のために星を追われたのがフィリアちゃんだとも言っていた。
その話が本当なら、凄い逸材が内のチームに……とは思ったけど、それは、ジェック君がフィリアちゃんを評価して欲しいためについた嘘、方便かも知れないと思った。
フィリアちゃんは感情らしい感情が感じられず、とても凄い想像力を持っているとは思えなかったからだ。
何にしても、戦力としてはジェック君の才能は大変魅力的でもある。
私は二つ返事で二人のチーム参加を認めた。
男の子の方はジェック君。
とても紳士的な少年だった。
亡命して来たと言って地球人への帰化を求めて来た子だ。
強い決意がこもった瞳が印象的な男の子だった。
女の子の方はジェック君が守るべき対象、主君に当たるお姫様、フィリアちゃんだ。
彼女はよっぽど酷い目にあってきたのか感情が乏しい表情をしていた。
それを思うと、どこか、聖良ちゃんを思い出す。
彼女も自己表現が苦手な女の子という印象だった。
フィリアちゃんと居れば、揺花ちゃんも妹の聖良ちゃんと一緒にいる気持ちになれるかも知れないと思ってつい連れて来たけど、私が評価したのはジェック君の才能だった。
宇宙に飛んだ私はめぼしいICバトルを見て回ったけど、これとと思える人材には出会えなかった。
諦めて帰ろうとした時、声をかけてきたのがジェック君だった。
自分が役に立てたら、自分とフィリアちゃんを地球に帰化させて欲しい――そう言ってきた。
手ぶらで帰りたくなかった私はそれでも何かのヒントになればと思い、彼の戦いを見た。
感想はもの凄いのただ一言だった。
どこか鬼気迫るものがあった。
生きるためには何が何でも――そんな気魄を感じた。
私はジェック君だけを評価したつもりだったけど、ジェック君が言うにはフィリアちゃんは自分とは比べものにならないくらいの才能を持っていると言っていた。
その才能のために星を追われたのがフィリアちゃんだとも言っていた。
その話が本当なら、凄い逸材が内のチームに……とは思ったけど、それは、ジェック君がフィリアちゃんを評価して欲しいためについた嘘、方便かも知れないと思った。
フィリアちゃんは感情らしい感情が感じられず、とても凄い想像力を持っているとは思えなかったからだ。
何にしても、戦力としてはジェック君の才能は大変魅力的でもある。
私は二つ返事で二人のチーム参加を認めた。