第二章 第一幕 7名が出揃う


 私は温水 温子(ぬくみず あつこ)。
 地球においてのBランクチームの一つ、チーム昴(すばる)の総監督をしている。
 現在、地球代表戦に向けて、着々と準備をしている所だ。
 だけど、今のままでは地球代表にはなれても宇宙戦ではまず勝てないというのが予測できる。
 理由は戦力となる人材の不足だ。
 私が養子として引き取った温水 獣馬(ぬくみず じゅうま)君と温水 揺花(ぬくみず ようか)ちゃんの二人と最近入った新入部員、二階堂 諷太(にかいどう ふうた)君は選手として申し分ないと言える。
 だけど、その他のメンバーの実力が全く足りてないのだ。
 地球戦ですら勝ち残れない実力しか持ち合わせていない。
 私は想像力というものはある程度鍛えられると思っている。
 例え、最初はものになっていなくとも、その後見聞きした経験などを通して、いくらでも伸びるものだと思っている。