まずは、偽者の排除だなと、
「フェンディナ、ちゃっちゃとぶっ飛ばしちまえ」
 とたきつけた。
「後悔するなよ、そこの男、この小娘の後は貴様の番だ」
 とバスターは言ったが、それはすでに、彼の雇い主のゲスデゲスから同じ台詞を聞いたばかりだと呆れるのだった。
 小悪党ってのは個性もないのか?と思ったからだ。
 バスターが力を貯める。
 それに反応してか近くの星々が動く。
 バスターは引力と斥力を操る戦士だ。
 それにより、星々をヨーヨーの様に飛ばしたり出来るのだ。
 なかなかの力の持ち主だが、フェンディナのポテンシャルを考えれば全く大したことはない。
「おいおい、バスターよ、この母星を傷つけるなよ」
 勝ち誇った顔でゲスデゲスがバスターに言う。
「解ってますよ。力の差ってやつを見せつけてやっているだけですよ」
 バスターがゲスデゲスに答える。
 向こうは向こうで、自分達の力に自信があるようだ。