01 強者を求めて
余暇貯時間管理(よかちょじかんかんり)を担保に芦柄 吟侍(あしがら ぎんじ)は再び、ロスト・ワールドの選択をすることになった。
今回はフェンディナ・マカフシギも一緒だ。
【答えの力】という強大な力を得た吟侍はあまり、ロスト・ワールドでの冒険でのスキルアップは望めなくなってしまっている。
大概のロスト・ワールドは吟侍の【答えの力】を持ってすれば余裕とまではいかないまでも、比較的容易にクリアする事が出来るからだ。
滅多に出ない確率の強敵を求めて、ロスト・ワールドを冒険するのは効率が良くない。
なので、せっかく身につけた【答えの力】だが、このロスト・ワールド内では封印するつもりでいた。
【答えの力】抜きでのスキルアップが【答えの力】を取り戻した時の更なるスキルアップの呼び水にするという考えだからだ。
ただ、最初の4、5回はフェンディナを鍛える――というよりは、自分の力を自覚して、戦える気持ちを作ってもらうのが目的なので、その間だけは、あくまでもサポートとして、使うつもりでいた。
最初の主役は吟侍ではなく、フェンディナなのだから。
共に異空間にやって来た時のショックで気を失っているフェンディナを吟侍は肩を揺さぶって起こす事にした。
「フェンディナ、そろそろ、起きてくれ。説明する」
「う、う~ん……はっ、ぎ、吟侍さん?こ、ここはどこですか?」
「ここはルフォス・ワールドの中の何でもない所だ。これからあんたと一緒に冒険するロスト・ワールドを決める。おいらがサポート出来る時間を決めなくてはならないんだけど、最初の冒険は何日くらい欲しい?」
「え?どういう事ですか?」
余暇貯時間管理(よかちょじかんかんり)を担保に芦柄 吟侍(あしがら ぎんじ)は再び、ロスト・ワールドの選択をすることになった。
今回はフェンディナ・マカフシギも一緒だ。
【答えの力】という強大な力を得た吟侍はあまり、ロスト・ワールドでの冒険でのスキルアップは望めなくなってしまっている。
大概のロスト・ワールドは吟侍の【答えの力】を持ってすれば余裕とまではいかないまでも、比較的容易にクリアする事が出来るからだ。
滅多に出ない確率の強敵を求めて、ロスト・ワールドを冒険するのは効率が良くない。
なので、せっかく身につけた【答えの力】だが、このロスト・ワールド内では封印するつもりでいた。
【答えの力】抜きでのスキルアップが【答えの力】を取り戻した時の更なるスキルアップの呼び水にするという考えだからだ。
ただ、最初の4、5回はフェンディナを鍛える――というよりは、自分の力を自覚して、戦える気持ちを作ってもらうのが目的なので、その間だけは、あくまでもサポートとして、使うつもりでいた。
最初の主役は吟侍ではなく、フェンディナなのだから。
共に異空間にやって来た時のショックで気を失っているフェンディナを吟侍は肩を揺さぶって起こす事にした。
「フェンディナ、そろそろ、起きてくれ。説明する」
「う、う~ん……はっ、ぎ、吟侍さん?こ、ここはどこですか?」
「ここはルフォス・ワールドの中の何でもない所だ。これからあんたと一緒に冒険するロスト・ワールドを決める。おいらがサポート出来る時間を決めなくてはならないんだけど、最初の冒険は何日くらい欲しい?」
「え?どういう事ですか?」