ウィークポイントレシピは元々、対象者の体内に入り、身体の中を分析してまわり、弱点属性を見つけ出して、その材料を仕入れてくるために、対象者から、光が出ていくという能力効果を持つ。
今回はその出て行く効果を利用し、逆に、ソナタを構成している物質を全て、その場から追い出す効果を強化して解き放った。
そのため、ソナタという存在を構成する物質だけが、その場から追い出される。
後には怪物ファーブラ・フィクタの精神操作に使われた、全宇宙に存在していないはずの何かだけがその場に残る。
つまり、何だか解らないものに対処するのではなく、解っている部分――ソナタの部分だけを動かして分離させたのだ。
追い出された、ソナタの構成物質を続けてレア・フォースの網を作り出し、かき集めて、ソナタを再構成させた。
危険な賭だったが、これが、吟侍の取れる最善の策だった。
怪物ファーブラ・フィクタの精神操作から解放され、気を失っているソナタ。
それを抱きかかえる吟侍。
「大変だったね、おそなちゃん」
吟侍は優しく、ソナタに囁く。
ソナタは気を失っているが気持ちよさそうに寝息を立てている。
しばらくするとソナタは目を醒ます。
「……あれ?ここは……」
ソナタの無事を確認した吟侍は
「おはよ、おそなちゃん。悪い夢を見ていたみたいだよ」
と微笑んだ。
ソナタは、
「ちょっと、やだ、寝顔見てたの?起こしてくれれば良いのに」
と頬を赤らめた。
「ごめん、気持ちよさそうに寝てたから……」
と吟侍。
「何で悪夢を見てたのに気持ち良さそうに寝てんのよ?」
と突っ込まれ、
「あれっ?確かに変だね……」
と言い訳する。
いつもの吟侍とソナタだ。
状況が理解出来ずにいるソナタ。
吟侍は試合が始まっていて、今、丁度戦っている所だと説明した。
「なるほどね、吟侍、負けないわよ」
ソナタはやる気だ。
「え?まだ、やるの?」
吟侍は困り顔だ。
ソナタには勝ちを譲って貰いたいと思っているのだ。
出来ればこれ以上戦いたくはない。
ソナタは、
「あったり前でしょ……と言いたいところだけど、何となく解るわ。助けてくれたんでしょ。……ありがと」
と言った。
今回はその出て行く効果を利用し、逆に、ソナタを構成している物質を全て、その場から追い出す効果を強化して解き放った。
そのため、ソナタという存在を構成する物質だけが、その場から追い出される。
後には怪物ファーブラ・フィクタの精神操作に使われた、全宇宙に存在していないはずの何かだけがその場に残る。
つまり、何だか解らないものに対処するのではなく、解っている部分――ソナタの部分だけを動かして分離させたのだ。
追い出された、ソナタの構成物質を続けてレア・フォースの網を作り出し、かき集めて、ソナタを再構成させた。
危険な賭だったが、これが、吟侍の取れる最善の策だった。
怪物ファーブラ・フィクタの精神操作から解放され、気を失っているソナタ。
それを抱きかかえる吟侍。
「大変だったね、おそなちゃん」
吟侍は優しく、ソナタに囁く。
ソナタは気を失っているが気持ちよさそうに寝息を立てている。
しばらくするとソナタは目を醒ます。
「……あれ?ここは……」
ソナタの無事を確認した吟侍は
「おはよ、おそなちゃん。悪い夢を見ていたみたいだよ」
と微笑んだ。
ソナタは、
「ちょっと、やだ、寝顔見てたの?起こしてくれれば良いのに」
と頬を赤らめた。
「ごめん、気持ちよさそうに寝てたから……」
と吟侍。
「何で悪夢を見てたのに気持ち良さそうに寝てんのよ?」
と突っ込まれ、
「あれっ?確かに変だね……」
と言い訳する。
いつもの吟侍とソナタだ。
状況が理解出来ずにいるソナタ。
吟侍は試合が始まっていて、今、丁度戦っている所だと説明した。
「なるほどね、吟侍、負けないわよ」
ソナタはやる気だ。
「え?まだ、やるの?」
吟侍は困り顔だ。
ソナタには勝ちを譲って貰いたいと思っているのだ。
出来ればこれ以上戦いたくはない。
ソナタは、
「あったり前でしょ……と言いたいところだけど、何となく解るわ。助けてくれたんでしょ。……ありがと」
と言った。