それを見て不快感を示すガート。
どうやら、基本的な考え方から、ガートとフテラ・ウラはソリが合わないようだ。
試合は開始され、稀法による連続攻撃を仕掛けるガート。
吟侍は自身の特技、ウィークポイントレシピを使っていないので、稀法については解らない。
が、見たところ、魔法よりも構成が複雑化された力であるように感じた。
フテラ・ウラは稀法による攻撃を受け続けていた。
交わすつもりがないらしく、どんどんダメージを受けていた。
ボロボロになりながらもニタつくフテラ・ウラ。
ついにはギブアップすることなく攻撃を受け続けて、身体が霧散してしまう。
が、次の瞬間、再び、元気な状態で姿を現した。
「?」
疑問に思いながらも再び攻撃を開始するガートだったが、異変に気づき攻撃をやめる。
「どうした?攻撃しないのか?」
不敵に笑うボロボロのフテラ・ウラ。
「なるほど……その姿は反転変換器か」
ガートはその正体に気づいた。
ガートと今まで対峙していた女性の姿は反転変換器と呼ばれる生体器官だ。
反転変換器がダメージを受ければ受ける程、異空間に隠れた反転変換器と反属性の本体には栄養となって吸収されるというものだった。
本体と反転変換器をつないでいるものはしっぽだ。
しっぽとしっぽで、本体と反転変換器が繋がっていて、ダメージを栄養に変換していたのだ。
攻撃を受けていてもしっぽだけはしきりに庇っていた。
しっぽが切り離される事――それは、本体へ栄養が届かない事を意味していた。
「さすがだ。私の秘密をこんなに早く暴露されるとはな」
不敵な笑顔と共に、本体のフテラ・ウラが隠れていた異空間から姿を現してきた。
しっぽとしっぽで繋がっているが、片方は本体、もう片方は反転変換器。
だが、全く同じ姿をしていて傍目にはどちらが本体か解らない。
全くの真逆の属性であるため、どちらかにはダメージを与えられてももう片方には癒しや栄養になってしまう。
また、本体を倒さないと倒した事にならない。
これはなかなかに厄介な力の持ち主であった。
吟侍であれば、本体にも反転変換器にも両方通じるダメージを生成できるだろうが、ガートにはその力はない。
下手に攻撃が出来なくなった。
これ幸いと攻撃を仕掛けるフテラ・ウラ。
どうやら、基本的な考え方から、ガートとフテラ・ウラはソリが合わないようだ。
試合は開始され、稀法による連続攻撃を仕掛けるガート。
吟侍は自身の特技、ウィークポイントレシピを使っていないので、稀法については解らない。
が、見たところ、魔法よりも構成が複雑化された力であるように感じた。
フテラ・ウラは稀法による攻撃を受け続けていた。
交わすつもりがないらしく、どんどんダメージを受けていた。
ボロボロになりながらもニタつくフテラ・ウラ。
ついにはギブアップすることなく攻撃を受け続けて、身体が霧散してしまう。
が、次の瞬間、再び、元気な状態で姿を現した。
「?」
疑問に思いながらも再び攻撃を開始するガートだったが、異変に気づき攻撃をやめる。
「どうした?攻撃しないのか?」
不敵に笑うボロボロのフテラ・ウラ。
「なるほど……その姿は反転変換器か」
ガートはその正体に気づいた。
ガートと今まで対峙していた女性の姿は反転変換器と呼ばれる生体器官だ。
反転変換器がダメージを受ければ受ける程、異空間に隠れた反転変換器と反属性の本体には栄養となって吸収されるというものだった。
本体と反転変換器をつないでいるものはしっぽだ。
しっぽとしっぽで、本体と反転変換器が繋がっていて、ダメージを栄養に変換していたのだ。
攻撃を受けていてもしっぽだけはしきりに庇っていた。
しっぽが切り離される事――それは、本体へ栄養が届かない事を意味していた。
「さすがだ。私の秘密をこんなに早く暴露されるとはな」
不敵な笑顔と共に、本体のフテラ・ウラが隠れていた異空間から姿を現してきた。
しっぽとしっぽで繋がっているが、片方は本体、もう片方は反転変換器。
だが、全く同じ姿をしていて傍目にはどちらが本体か解らない。
全くの真逆の属性であるため、どちらかにはダメージを与えられてももう片方には癒しや栄養になってしまう。
また、本体を倒さないと倒した事にならない。
これはなかなかに厄介な力の持ち主であった。
吟侍であれば、本体にも反転変換器にも両方通じるダメージを生成できるだろうが、ガートにはその力はない。
下手に攻撃が出来なくなった。
これ幸いと攻撃を仕掛けるフテラ・ウラ。