03 消えゆく能力者
とりあえず、ティアグラの脅威から逃れた琴太達だが、その行く手に、立ちふさがる存在が居た。
その者の名前はウォワリと言った。
その男の能力は時間と空間を操る能力者。
かなりの猛者とみて良い。
その男は確かに言った。
「クアンスティータの誕生は近い。ならば、俺は過去へと帰る。未来にはいけないのだから過去に生きる……だが、帰る前にひと花咲かせたい。願わくば、その相手をしてもらいたい」
と。
どういう事かわからないでいる琴太とセレナータにアリスが説明する。
クアンスティータが誕生するという事は時間を操る力は使えなくなるという事を意味している。
クアンスティータが誕生する前の時代であれば、未来にも過去にも行ける。
が、クアンスティータが存在していると時間は動かせなくなる。
クアンスティータに影響するものは自由に変えられなくなるからだ。
無理やり、時間をいじくれば、そこにパラドックスが生じる。
クアンスティータの周りの時間は勝手に動かせないのだから。
なので、クアンスティータ自身が時間を変更する、もしくは例外的な事以外は時間操作が不可能になる。
同じように、空間的な力も、クアンスティータの周りの空間はいじれなくなる。
それをやっても同様にパラドックスが起きるというのだ。
つまり、時間や空間を操る能力者にとっては、クアンスティータの誕生と同時に店じまいをせざるを得ないという状況になる。
過去へと渡ってきたアリス達もそれこそ、命がけで時間移動をしてきたのだ。
それが嫌ならば、クアンスティータの誕生していない時代へ渡るしかないという訳だ。
ウォワリという男はそれを選択するという事になる。
ウォワリにとっては、この時代を生きたという証が欲しいため、それを実感させてくれる闘いの相手を探しているという事なのだろう。
聞いているとどうやら紹介者はティアグラのようだが……。
時間や空間を操る者ですら、このような選択をせざるを得ないほどの力を持つクアンスティータがどれほど、ものすごい存在なのかは見当もつかないという事になる。
また、このウォワリの態度からしても、絵空事と思われてきているクアンスティータ誕生が現実味を帯びてきたとも言える状況となる。
ウォワリは決闘の場として、荒野を指定した。
とりあえず、ティアグラの脅威から逃れた琴太達だが、その行く手に、立ちふさがる存在が居た。
その者の名前はウォワリと言った。
その男の能力は時間と空間を操る能力者。
かなりの猛者とみて良い。
その男は確かに言った。
「クアンスティータの誕生は近い。ならば、俺は過去へと帰る。未来にはいけないのだから過去に生きる……だが、帰る前にひと花咲かせたい。願わくば、その相手をしてもらいたい」
と。
どういう事かわからないでいる琴太とセレナータにアリスが説明する。
クアンスティータが誕生するという事は時間を操る力は使えなくなるという事を意味している。
クアンスティータが誕生する前の時代であれば、未来にも過去にも行ける。
が、クアンスティータが存在していると時間は動かせなくなる。
クアンスティータに影響するものは自由に変えられなくなるからだ。
無理やり、時間をいじくれば、そこにパラドックスが生じる。
クアンスティータの周りの時間は勝手に動かせないのだから。
なので、クアンスティータ自身が時間を変更する、もしくは例外的な事以外は時間操作が不可能になる。
同じように、空間的な力も、クアンスティータの周りの空間はいじれなくなる。
それをやっても同様にパラドックスが起きるというのだ。
つまり、時間や空間を操る能力者にとっては、クアンスティータの誕生と同時に店じまいをせざるを得ないという状況になる。
過去へと渡ってきたアリス達もそれこそ、命がけで時間移動をしてきたのだ。
それが嫌ならば、クアンスティータの誕生していない時代へ渡るしかないという訳だ。
ウォワリという男はそれを選択するという事になる。
ウォワリにとっては、この時代を生きたという証が欲しいため、それを実感させてくれる闘いの相手を探しているという事なのだろう。
聞いているとどうやら紹介者はティアグラのようだが……。
時間や空間を操る者ですら、このような選択をせざるを得ないほどの力を持つクアンスティータがどれほど、ものすごい存在なのかは見当もつかないという事になる。
また、このウォワリの態度からしても、絵空事と思われてきているクアンスティータ誕生が現実味を帯びてきたとも言える状況となる。
ウォワリは決闘の場として、荒野を指定した。