オルオティーナは旅に出る。
 旅に出ていた間、ファーブラ・フィクタとニナの間にはレインミリーという可愛らしい女の子が誕生し、その子はやがて、神や悪魔の策略にはまり、不幸な最期を迎える。
 幸せを願っていた、ファーブラ・フィクタとニナはやがて、怪物ファーブラ・フィクタと魔女ニナと呼ばれる様になり、最強の化獣(ばけもの)クアンスティータを産み落とす運命を背負う事になる。
 オルオティーナはこの旅で力をつけたが、その間、幸せを願ったカップルは絶望の底に沈められた。
 彼女は誓う事になる。
 レインミリーの生まれ変わりであるクアンスティータ。
 その子に対し、自分の全てをかけて守ろう。
 それが、自分の認めた二人が不幸になった時、近くに居てやれなかった自分への罰としよう。
 これは、その後悔を知る前の旅を描いた物語である。
 彼女はその旅で、本当の強者とは何かを学ぶ事になる。