クアンスティータにはエンテオアの心臓の部分の核を使われている。
 そのため、他の化獣(ばけもの)よりも圧倒的な力を持っているのだ。
 それに対抗するには、頭、脳の部分を核として抽出し、同化する必要があった。
 それをやった所で、超絶圧倒的な力を持つクアンスティータには遠く及ばないが、それでも、クアンスティータの力に耐えうる体力は手に入る。
 そう言う存在が女性だけの楽園、レマ・ワールドに居座っていた。

エンテオア「おいおい、ねーちゃん達、早く飯にしてくれよ。俺様は手足も使えなくて不自由してるんだからよぉ」
 エンテオアは世話役の女性達に声をかける。
 今は丁度、食事の時間だ。
 エンテオアの世話は、パラアッテ・ルーサティスという少女とクレソラ・キレスという少女が主に請け負っている。
 エンテオアはクアンスティータにとっていずれ害となる存在になる可能性があるが、クアンスティータにとっての価値は悪意を持っているかどうかで決まる。
 例え、クアンスティータに有益な事をする者でも悪意が有れば排除し、逆にクアンスティータに害をもたらす者でも信念や熱意を持って行動している者は歓迎するのだ。