クアンスティータ・ファムトゥは外様モンスター達に力を分け与え、それを外様モンスター達が自身の野望のために力を増大させていく。
 それをフェラリス・ミシェオ達が摘み取り、様々な外様モンスター達の中で昇華されていった力を混ぜ合わせて自身の力とする。
 そして、十分に育った時、フェラリス・ミシェオ達はクアンスティータ・ファムトゥに挑戦していくのだ。
 つまり、闘いの連鎖による循環作業がここで行われているのだ。
 より強い力を求めるクアンスティータ・ファムトゥのために、外様モンスターがあると言ってよかった。
 だが、ファムトゥ・ワールドの中も決して一枚岩という訳ではなかった。
 その循環機能に異を唱える存在もまた、少なからず存在した。
 ファムトゥ・ワールド育ちの少女、カウェアとアヌブイはそれにあたる存在だった。
 彼女達は仲良くしていた外様モンスターをフェラリス・ミシェオに殺されたという過去を持つ。
 その外様モンスターは下心があったからカウェア達に近づいたのだが、そんな事は知らない彼女達にとっては、知り合いを殺されたという事実だけが残っていた。
 そのため、仇であるフェラリス・ミシェオを追っていた。
 その途中で、始末されるはずだった牛虎狼三兄弟を救ったのだ。