友人だと思っていた友規どのに裏切られ、好きでもないおなごのために、コスチュームを作ることになった不幸な拙者。
 時代は拙者に何をしろというのであろうか?
 だが、友規どのの言うことが本当であれば、拙者にも……

 あり得ない事だとは思いつつも、もしかしたらという期待を抱き、拙者は禁断の世界の扉を開けようとしていたのだった。
 鬼の様な悪魔の様なおなごに追いかけ回されながら、拙者の天使達と出会えるような夢を見た。

 これは夢かうつつか――
 ――それはまだわからんでござる。