続きです。

ここで、【吟侍外伝】で、吟侍が1番の化獣(ばけもの)ティアグラと7番の化獣ルフォスにテストされた事が関係してきます。

【吟侍外伝】ではルフォスが瞬間移動したように見える事をして、瞬間移動の数を数えるというテストでした。

数え間違えなければ1分間に1000回と答えるテストですが、それも不正解。

正解は18回でした。

問題は瞬間移動の数を答えるテストだったので、他の982回は瞬間移動に見せかけたフェイクだったのです。

このテストは能力の本質を見極めるテストで、結果同じ様に見える現象でも力の質はまるで違うという事が多くあります。

これはクアンスティータに挑む資格があるかのテストでもあり、このテストに正解出来ない者はクアンスティータの本体達が持っている力は全て、不思議な力とだけ映るでしょう。

ですが、実際にはクアンスティータの本体達は全て、別の力を持っている。

例えば、前述した第一本体、セレークトゥースの代表的な力は間違ったフィルタをつけてしまう力ですが、第二本体、ルーミスの代表的な力は矛盾の肯定です。

グランドスタートで出てきた第五本体リステミュウムの謎の力もまた別の力でもあります。

この様に力の違いすら理解出来ない者にクアンスティータの前に立つ資格はないというテストでもありました。

吟侍はこのテストに合格して、クアンスティータに挑む資格を得ているのです。