また、地球側としては宇宙でただ一人、評価されている涼一君を英雄として、評価する人達と地球を裏切って宇宙に出て行ったと批難する人達の二つに分かれた。
 例え家族でも想像力というのは遺伝じゃないんだから、関係ないんだけど、涼一君といとこという事で、宇宙戦では全く活躍できなかった私もある程度の評価を得た。
 ただ一つのCランクチームの総監督としての地位が私の元に転がり込んできた。
 今、地球ではAからDの4ランクのチームが存在し、5つのAランクチームはかつてのレギュラー5人が総監督を務めるチーム、15のBランクはそのレギュラー5人が3チームずつ持っているサブチーム、Cランクは私のチーム、Dランクはそれ以外のチームという区分けだ。
 ランク付けはされているけど、AランクとDランクが力の差があるかと言えばそうでもない。
 要は本人の想像力が左右するからだ。
 Aランクのブランド力を求めて、想像力に自信のある選手はAランクよりに集まりやすいというのはあるけど、地球上でいくら評価を高めようと宇宙規模で見たら、地球チームはみそっかす扱い。
 井の中の蛙に過ぎない。