続きです。

【ファーブラ・フィクタ】という物語はすでに書いた事ではありますが、ラスボス、クアンスティータと主人公、芦柄 吟侍(あしがら ぎんじ)、ヒロイン、カノン・アナリーゼ・メロディアスの3名が居れば成立する物語でもあります。

ですが、主人公吟侍だけに全ての冒険をさせる訳にはいきませんので、ヒロインカノンと冒険を分けて、さらに吟侍の義兄弟として兄琴太(きんた)、弟導造(どうぞう)を作り、冒険の数を増やすという形をとっています。

他にも主人公はいますが、この4名がメインストーリーとして考えています。

ですが、元々は6名だったのです。

それが、芦柄兄弟の4番目と5番目に当たる涼至(すずし)と徹吾(てつご)のストーリーです。

長男琴太の琴は金、次男吟侍の吟は銀、三男導造の導は胴から漢字を変えて作っていますが、元々は五大金属(金、銀、胴、鉄、すず)と数字から名前を付けていますので、四男、徹至(てつし)と五男、涼吾(すずご)が最初いました。

ただ、徹至と涼吾の名前が何となく、違和感を持っていて、四男、涼至(すずし)と五男、徹吾(てつご)に名前を入れ替えたという隠れエピソードがあります。

それがいけなかったのか、何となく、四男、五男の存在感がちょちょいのよったろーの中で希薄になっていって、本筋から外したといういきさつがあるのです。

続きます。