「あら、よく解ったわね。そう、私、高田 萌こそが、闇の生徒会バジリスクのコードネームを拝命した……」
 あっさりと認めやがった。
 確かに美人だし、性格もちょっとアレだけどさぁ。
「なんで、闇の生徒会なんかに入ったんだよ?」
 と聞く俺に
「あんたの頭の中は最高のエクスタシーが隠されているからよ。それ以外にあんたなんかに価値なんてないでしょ」
 だとさ。
「うっ、うっ……」
 落ち込む俺に
「大丈夫だ、契約者しょーすけ。君の頭の中は最高の創作環境なんだ。魔女の言うことなど気にするな」
 と、でもちゃんが言ってくれた。
 でも、それ、俺の頭の中の事で、言っている事、高田と変わんねぇじゃん。
 俺の価値って、頭の中にしかねぇのかよ。
 俺は二人の美人にダブルパンチをくらったようなショックを受けた。

「メデューサ達が世話になったみたいね。私も挑戦させてもらって良いかしら?グリフォンを誘って行くから、貴女たちもお二人でどうぞ」
 二人でというのは俺は含まれていない。
 でもちゃんと、そして、病気でダウン中のでみちゃんの事だ。
 どうやら、でみちゃんが病欠だと解っていていってやがるなこの女。