「闇の生徒会長、バハムートは姉の蘭菜です。お恥ずかしい……」
「えぇ?」
俺は仰天した。
生徒会長から俺の夢の中の話があるとは思っていなかったからだ。
俺の頭の中はパニックだった。
「どう思ったのか、姉はあなたの頭の中を支配したら、私に勝てると思ったらしく、魔術といいますか、そのようなものにはまってしまって……」
「えぇ……、えぇ……?」
「実は私、夢を渡る力がありまして……姉にも……。それで、姉が、闇の生徒会のメンバーに命令している所を見てしまって」
「どっどどど、どういう……」
「最初はこんなの夢の中の話だけだと思っていたんですが、どうやら、デミウルゴスさんにデモゴルゴンさん……でしたっけ?、お弁当、作って来ているみたいですし、現実に影響があるのであれば、問題かなと……」
「は、はぁ……」
「姉には止めるように言ったのですが、私の言うことには反発して来ますので、何とも出来なくて……その……ごめんなさい」
「た、たまげた……生徒会長さんからそんな言葉を聞くなんて……」
俺達の世界にあの生徒会長が入って来たという事に俺はただただ、驚いた。
どうなってるんだ、この世界は?
「私が動くと姉は逆にムキになりますし、先に、あなたにお詫びするのが先かなと思いまして。あの、変な人と思わないでいただけますと、嬉しいんですが。おかしいですよね、夢の中のお話をするなんて」
いえいえ、十分、俺には説得力のあるお話ですから。
「す、すんません、その闇の生徒会って何人いるんですか?」
「はい……姉も合わせて十三人いる見たいです。姉以外はコードネームみたいですので、残念ながら、誰だか解りません。本当に何てお詫びしたらいいのか……」
「十三人ですか……」
「一応、コードネームだけは起きてすぐに書き取っておいたんですけど、ご覧になりますか?」
「え、そうですね。一応、見せて下さい」
「はい。本当に申し訳ありません」
「い、いえ」
俺は生徒会長から渡されたメモを見た。