第八章 闇の生徒会

 次の日、俺は生徒会室に呼び出しをくらった。
 理由はわからなかった。
 生徒会とは全く接点なんかねぇし、呼び出される理由もわからなかった。
 生徒会室にはたった一人の女生徒が待っていた。
 俺には縁もゆかりもない雲の上の人、生徒会長 我妻 甘奈(あがつま かんな)さんだった。
 容姿端麗、成績優秀、文武両道の才媛で、二年生だけど、一年の時から生徒会長を務めている超天才さんだ。
 そんな人が何の用だろう?
 俺には皆目見当もつかねぇな。
 まぁ、何にしても話してみなけりゃ何も始まんねぇか。

「あ、あの……俺に何か用っすか?」
 俺は恐る恐る聞いた。
 だが、生徒会長の反応は俺の予想を大きく外れていた。

 頭を下げたのだ。
 俺はてっきり怒られるのかと思ってきたんだけど、逆に頭を下げられてしまった。
 意味がますますわからねぇ。