「調子はどうだ、デミウルゴス?」
「ご心配なく。全然平気よ」
 でもちゃんの心配にどうと言うことはないと言った表情で答えるでみちゃん。
 何だか別人みたいだ。
「明日の献立は五目ご飯にする。オカズは唐揚げとウインナ、ほうれん草に、ジャガイモとカニのサラダにうさちゃんリンゴをつける」
 でもちゃんが弁当のメニューを宣言する。
 それで、でみちゃんも――
「……ねぇ、そんな事よりも彼を賭けて戦わない?お弁当のメニューなんてどうでも良いでしょ?」
 ?……
 でみちゃんの言葉とは思えない言葉が発せられた。
 やっぱり熱でおかしくなっているのか?
 俺はそう思った。
 だけど、でもちゃんは――
「お前、デミウルゴスじゃないな……誰だ、お前?」
 と言った。

 と言われても何処からどう見てもでみちゃんにしか見えないんだけど……。
 というのは俺が外見しか見ていなかったという事だった。