「じじじ、自分を大切にだな……」
 俺はしどろもどろで言い訳をする。
 何とかこの状況を回避したいからだ。
 二人と関係を持ってしまうと、おれはでみちゃんとでもちゃんに秘密を持った事になる。
 そんな後ろめたい気持ちのままででみちゃん達といられない。
 そう思ったからだ。
 良い格好をしたい……
 そう、良い格好をしたいんだ。
 隠れて浮気をする甲斐性は俺にはない。
 だから、せめて、最初はでみちゃんかでもちゃんのどちらかに。
 そう思っていたんだ。

「うるさいわね。とにかく、私達にあんたのフィールドをよこせばいいのよ」
「犬にかまれたとでも思えば良いでしょ。うふふ、もっとも、あんたの股間は一生使い物にならなくなるかも知れないけどね」
 本性を現す二人。
 つ、使い物にならなくなるって……
 い、嫌だぁ~。