そんなある日の昼休み――

 午後から体育なので、俺は早々に着替えて、体育館に向かった。
 バレーをやるので、その準備をするためだ。

 俺は、体育倉庫の鍵を開けて、中からネットを取る事にした。
 すると、倉庫の鍵が勝手に閉まった。

「な、何だ?」
 俺はビックリする。
 倉庫の中でブラとパンティーだけになっていた緑川と関山がいたからだ。

「あの時は邪魔が入ったけど、今度こそ、三人で楽しみましょ」
 緑川が妖艶な声で言う。
「ここは結界になっているから、デミウルゴスもデモゴルゴンも入って来れないわ」
 関山が怪しく見つめる。
「なななな、何を?」
 俺はタジタジだった。
 女の子の方から積極的に誘惑されるというのは正直嬉しいが、俺は初体験なんで、最初はサシでというのが良いんだ。
 三人でというのは抵抗がある。
 何にしても、俺は、初体験は、でみちゃんかでもちゃんが良いと思っている。
 気持ちは嬉しいが、この二人じゃない。