翌日、いつものように、でもちゃんが次の夜の挑戦状をたたきつけにやってきた。
違うのは、でもちゃんの横に二人の美少女がいたという事だ。
そう、緑川と関山の二人だ。
「あなたが兼六君?初めまして、緑川 麻衣です」
初めまして?
昨日の放課後のあれは?気のせいだったのか?
「後楽ちゃんからお噂はかねがね聞いてます。格好いい男子がいるって。あ、あたしは関山 美保、よろしく」
「格好いい男子とは言っていない」
関山の一言を訂正するでもちゃん。
そこは否定しなくてもいいじゃん。
話を聞いてみると二人は転校して来たばかりで、気になる男子、つまり俺を見つけて、でもちゃんに、聞いて来たのだという。
俺に興味があるという美少女がまた二人。
ひょっとしてモテ期か?
俺は顔がにやけてしまうのを必死で隠した。