それどころか俺は早漏と言われる危険もある。
それくらい、モンスター達は気持ちいい感触だった。
モンスターなら、グワっと来いよ、グワっと。
ホント、勘弁してくれよぉ。
俺はお漏らしを我慢する子供の様に震え上がっていた。
何とか、一体目のハントモンスターの前に来た時は破裂寸前だった。
今にもぶちまけてしまいそうだった。
が、一体目のハントモンスターをハントする前に俺はガバッと起きて、トイレに駆け込んだ。
為す術無く、俺達は負けてしまった。
何とか、夢精だけは回避出来たが、それでも起きてしまったので、勝負をするまでも無く、俺達が敗北したという事になった。
起きたのがまだ夜中だったので、俺は二度寝した。
デミウルゴスフィールドに行ったら、でみちゃんがガックリと肩を落としていた。
「おーほほほ。勝ったわ。勝ったのよ」
逆にでもちゃんは高笑いをあげていた。
「契約者、しょーすけよ、なぜ、もう少し我慢できなかったのだ?」
「い、いや、トイレに行きたくてつい……」
「寝る前にトイレで用を足しておくのは当たり前だと思っていたのだが」
どうやら、でみちゃんは俺がしょんべんを我慢しているんだと思っているようだ。
夢精を我慢している事を知らないって事はちょっとお子様なんだな、でみちゃんは。
でもちゃんの方は何だか知ってる見たいだけどな。
夢精をさそうゲームを企画したんだから、当然か。
男の純情を弄びやがって。
ちょっとムッと来たぞ、でもちゃん。
「我がアドバイザーが言ったことは間違いなかったな」
アドバイザー?
「協力者が居たという事か、デモゴルゴンよ」
「ふふふ、我が配下の四天王だ。驚いたか、デミウルゴスよ」
「四天王……」
「我が四天王、メデューサとセイレーンもその内お前達の前に姿を現すだろう」
「後の二人は?」
俺の素朴な疑問に対し――
「……募集中だ」
と答えた。
「は?」
「募集中だ」
な、なるほど、今は二人しかいないのね……。