「今から、私はゲームマスターとなり、お前達の行く手を阻む。お前達は時間内に三体のモンスターをハントすれば勝ちとなる。契約者しょーすけが起きたらお前達の負けだ」
 なんじゃそりゃ?
 俺が起きたら負け?
 意味わからん。
「気をつけろ、契約者しょーすけ。何かを狙っているぞ」
「そりゃそうかもしれねぇけど、意味わかんねぇし」
「解らなければ教えてやろう」
「へぇ、そりゃ、聞きたいな、是非教えてくれ」
「ふふふ――」
 悪党の様な笑いを始めるでもちゃん。
 その恐怖の企みを知ったとき、俺は恐怖する。
「契約者しょーすけ、お前の興奮値がある一定以上に達すると前立腺を刺激して、お前はむむむ……むせー……する」
 へ?何?今、何て言ったの?
「どういう事だデモゴルゴン」
「に、二度も言わせないで、恥ずかしい。……だから、前立腺を刺激して、漏らしてもらうの。年頃の男の子はそういうのあるんでしょ?」
 ちょ、ちょっと待て――
 ひょっとして、俺は勝負に負けたら、女の子二人の前で夢精させられるって事か?
 それはダメだ。
 死ぬほど恥ずかしい。
 もう学校に行けなくなる。
 冗談じゃない。
 嫌だ。
 絶対に嫌だ。