続く第五戦――

 無数に並んだシュー生地。
 これはお笑い番組で見たことあるぞ。
 中に、わさびやらからしやらが入っているってやつだ。
 これは見ていて楽しそうだ。

「じゃ、じゃあ私から行くぞ」
 でもちゃんが食べる。
 が、一つじゃない。
 三つのシューを食べた。
「ど、どうかしら?」
 にやりと笑う。
 どうやら、一つずつじゃないみたいだな。
「や、やるな、ならば……」
 続いてでみちゃんは五つのシューを食べてみせた。
「ど、どうだ?」
「ふ、ふふ、やるわね、こっちは七つよ」
「こっちは十個だ」
 どうやら、前にやった方より、多くのシューを食べないといけないみたいだな、これは。
 夢の中だから、太るって事はないだろうけど、実際にやったら何処の大食い大会だって話になるな、こりゃ。
「モガー」
 百二十七個のシューを食べたでみちゃんが何かを引き当てたらしい。
 転がり回ってもだえ苦しんでる。
 ちょっとパンツも見えちゃったな。
 何だか得した気分だ。

 またでもちゃんの方が盛り返したようだ。