続いて第三戦――
それは、デンっといきなりそびえ立った、不気味な洋館。
それをスタート地点の入り口から屋上までのタイムを競うゲームだった。
二人は怖いからと言って、俺をサポートとして同行させた。
俺が二人に増えた時は正直ビックリした。
何で二人いるんだとパニックになりかけた。
が、キャーキャー怯える美少女二人に抱きつかれて俺は鼻の下を伸ばしてしまうような良い思いをさせてもらった。
やっぱり、こういうおいしい目に遭わないとな。
俺も自分の頭の中のスペースを貸している甲斐がないってもんだな。
この勝負は、悲鳴の少なかったでみちゃんが連取する事になった。