「こんにちは~ポスター見て来ました~」
女性客が卯月の事務所【卯月クエスト・オフィス】への最初の客として訪れた。
第一の開拓地【クリーミービーチ】で撮影した卯月の水着写真の効果だった。
「いらっしゃいませ。【卯月クエスト・オフィス】社長兼クエスト・ガイド、の九歴 卯月と申します」
「あ、ポスターの人だ。やっぱり実物の方がもっと可愛い~水着も良かったけどこの制服も良いな~って思ってさ~」
「この制服は当店オリジナルの制服になります。まだ、クエスト・ガイドは確立されたばかりですので、決められた制服というのは存在しないんですよ。クエスト・ガイド・オフィス毎に独自の制服で運営しております」
「うんうん、それで、私達は制服の可愛さでここに決めたんだ~他の会社は大きい見たいだけど、制服がまだ、ちょっとね~」
「ありがとうございます。実は制服には時間をかけて作っていましてそこを褒められるとつい嬉しくなってしまって…えへへ」
「卯月社長、接客中ですよ」
「あ、ごめん、Xくん、つい嬉しくって…」
「Xくん?」
「あぁごめんなさい。内の従業員です。怪しく見えるかもしれないけど、怪しくないので怪しまないで」
「ぷっ、あっはっは、あ~おかし~なんか面白い、ここ。私、気に入っちゃった。じゃあ、【クリーミービーチ】プランでお願いします」
「はい、ありがとうございます。」
初めての営業は上手く行きそうな感じがした。
「社長…」
Xくんが事務所の外を指さす…
そこには…