とは、言えそれまでの第一、第二試験では妨害工作のために苦戦を強いられている。
 にも関わらず、高得点を出して合格出来たのはやはり根角との思い出が大きかった。

 冒険に出るため、人並み以上の努力を続けている彼に触発されて姉妹達も努力を始めた。
 そして、努力の成果を見てもらおうと根角の前で姉妹達はその腕前を披露した。
 結果は全然駄目と評価された。
 ちょっとした冒険に出るためにならそれもありだけどパイオニア(開拓者)になるには全然レベルが足りてないと評価したのだ。

 姉妹達はブーイングをした。
 ちゃんと努力をしているのに…と。
 その時に根角はこう言ったのだ。

 【他の人間もやっているような事をやっている事を努力と呼ぶのであれば、その人は一生、飛び抜ける事は出来ないだろうな…】
 と。