「駄目だ、認めんぞ、私は!」
「パパが認めなくても私はやるったらやるのよ」
「そんな事のために私は資金援助したわけではない!私はてっきりキャビンアテンダントかバスガイドの様なものだと思ったから援助しただけだ。お前達の花嫁修業としてな」
「資金援助については感謝してるけど、私はやるったらやるのよ」
「何でお前達6人は揃いも揃ってクエスト・ガイドなんて聞いたこともない職業にそこまで執着するのだ」
「私達の夢だからよ、お願い、パパ」
「危険を承知でそんな場所に娘を送る親が何処にいる?パパは絶対に認めんぞ」
「パパのバカ、もういい…」
卯月は父、九歴 師走(くれき しわす)と衝突した。
師走にとっては大切な娘達を危険地帯にやることなどもってのほかだった。