利休は粋がっていた少し前の自分では無かった…
ちゃんと自分の考えで行動し、自分の正しいと思った結果になるように努力する…
立派な戦士に…勇者になっていた。
【ウツ】と【千種】を追って来たのだけれど…
最初は間違って来てしまったと思った世界だけれど…
利休にとっては必要な寄り道だった。
いや、寄り道なんかではない…
必要なルートだった。
「んじゃ、ハチ、行っか」
「今度こそ、【ウツ】の野郎をブッ倒しにな」
「なるようになるさ…」
勇者、利休はお供のハチと共に次の世界に進むため、トラベル・フェザーで異世界の出入り口に向かって飛んでいった。