利休達が修行を初めて一ヶ月が経とうとしていた。
頑張ったとは言ってもたかが一ヶ月…
基礎体力などはしっかりついたがそれでも【疫病神】達と戦う戦闘能力がついたかと言うとそれはイエスとは言えなかった。
苦しむ利休達だったが、それをずっと見ていた影があった。
その影は女の子だった。
彼女の名前は【千桐(ちぎり)】…
彼女も【希世姫(きせき)】の一人だった。
残念ながら、利休の追っている七人の希世姫では無いが、それでも紛れもない希世姫の一人だった。
【千桐】は【ダボク】の周りに居る希世姫で、【ダボク】が猛威を振るうこの世界にも当然、来ていたのだ。