「いらない邪魔が入ったから出直すよ。またね、りきゅー君」
 編入生三人は去って言った。
 帰り際、ずっと口を閉ざしたままの副会長、秋司が風気委員長、学の唇を指さした。
「何スか、秋司さん?…あれ、あいつ、いつの間に…」
 学の口元には切ったのか血が滲んでいた。
 やられはしたが、利休の一撃は学にヒットしていたのだ。