謎の女の声が木霊する。
その声は榮一郎達、退魔師達にも届いた。
パンドラの呪いは既に彼らを敵視している。
パンドラがビスクドールをそろえる度に、その事を逐一彼らに報告してくる…。
四体目のビスクドールが増えた時、ビスクドール達は瞬きが出来るようになった。
少しずつ人間に近づいて来る人形…。
そして、段々と他の呪いの力も強くなっていく…。
無力感に苛まれる退魔師チーム。
少しずつ、13体のビスクドールが揃うという最悪の結末に近づいている…。
パンドラの書では、13体全てが出現してしまうと書かれている。
そして、物語の結末は破かれていて、わからない…。
人類が勝つのかパンドラの呪いが勝つのか…
それが、わからないのだ。
(ふふふ…一人も生かしておかないわ…)
パンドラの悪意が広まっていく。
今日もどこかで、新たな呪いが誕生し、人々を苦しめていく…
