「何やってんだよ、亮太ぁ」

大介が亮太の行った物置の方に近づいて来た。

いつまで待っても戻って来ないから呼びに来たのだ。

「そこか?」

物置が半開きになっているのを確認した大介は物置に近づいた。

シュッ!

すると黒い影のような手が飛び出し、一瞬で大介を飲み込んでしまった。

「ちょっとぉ~いい加減にしてよね~」

女子三人も物置の近くにやってきた。

が…

「ひっ!」

僅かに恵里香のみ悲鳴に近い声は出せたが三人とも石棺から生える無数の手に飲み込まれてしまった。

「遅いな…大介達…」

浩紀はいつまで待ってもやってこない大介達に連絡を入れたがみんな携帯が通じ無かった。

メールは入れておいたが、返事が来ない。

結局、いつまで待っても誰も来ないので浩紀は寝てしまった。