僕先01その33「やぁだぁ~何泣いてるのぉ~」 帆乃霞はケラケラ笑いながら涙目になっていた。 春都は辛いのを隠しているんだな、何て健気な女性なんだ…と思った。「辛いことあったら、何でも言って下さい。僕、何でも相談にのります」「…辛い事なんてないわ。春都君といると楽しい思い出がよみがえるの」「…先輩…」「おーよしよし、今度は、ろうそくプレイしようね…」「それはちょっと…」 夕日の図書室で、二人は抱擁を交わした。