僕先01その9 翌日、春都は普通に登校する帆乃霞を見た。 見たところいつもと何も変わらない。 普段通りのおっとりした彼女だった。「どーしたのー?春都君?」 いつもの間延びした口調で話しかけてくる。 彼女も何か悲しみを抱えて学校に来ているのかな? そう、思った。 そう、思っていると…