人間観察部の仕事は別名、お節介部と呼ばれるように、人と関わり、時には助け、時には共に泣く…という【きずな】をモットーとした部活だった。
 当然、そんなよくわからない部の存続を教師が認めるわけ無かったが、それを認めさせるために、清花はわざわざ生徒会長にまでなったのだった。
 いざ、活動をといきたい所だったが、悲しい事に、彼女達は全員、三年生。
 来年、卒業してしまうし、受験や就職活動等も控えている。
 彼女達は部活を盛り上げてくれる後輩が必要だった。