「こらー、お前らー何やってんだー!」
 秋彦は、いじめっ子を怒鳴りつける。
「やべー、秋彦が来たー逃げろー」
「逃げろー」
 いじめっ子達は蜘蛛の子を散らすように逃げた。
「ったく、あいつら、いつもいつも…」
 秋彦は憤慨した。
「あの…ありがと…」
 セーラが秋彦にお礼を言う
「べ、別に…ただ、あいつらが気に入らなかっただけだって…」
 秋彦は照れ隠しにそっぽを向いてはぐらかす。
「でも、…ありがと…」
「何でもないったら…」
「うん…」