「何だよ、清花姉ちゃん、俺は忙しいんだよ」
「おだまり、秋彦、あたしの言うことが聞けないってーの?」
「まぁまぁ、清花姉ちゃん、秋彦も行くって言ってるし…」
「俺は言ってない」
「言ってるってことにしとけよ、話が進まないだろ」
清花は春都と秋彦を連れて、噂の大豪邸を見学に来た。
親日家の外国人が引っ越して来て、その家の娘がまるでお姫様のように可愛らしいということを聞いて見に来たのだ。
清花は小学2年生、春都と秋彦は1年生だった。