「全ては、このパンドラの書に沿って呪いが行われている…」
 榮一郎は俊征達に古びた書物を見せた。
 パンドラと書かれた書物だった。
 明治時代に無名の作家が書き残した小説だった。
 少し斜め読みすると、俊征達が体験した呪いも書いてあった。