玲於奈の全身に悪寒が走る。
 顔が綺麗でも生理的にこの手の輩は受け付けなかった。
「だから、彼女は関係ないと言っている」
「関係ねぇなら良いじゃねぇか…決まり。早くホテル行こうぜ。もちろん、ホテル代はてめぇが持てよ」
「玲於奈、逃げてくれ!」
 彼女の身の危険を感じた俊征は京平の前に立ち塞がり、逃げるように言う。
「玲於奈ちゃんっていうのか。どんな味かなぁ~」
「やめてよ。キモイ」
「嫌がる女を抱くってのも結構気持ち良いんだよね~」
「嫌…」
 走って逃げる玲於奈。
「逃がさないぜ」
 追いかけようとする京平。