Pan33_2

「瑛子、お前、12日の午前2時何処にいた?」
 何となく、京平は瑛子に聞いてみた。
 ただ、何となくだ…
「あなたといたじゃない…あなたに右の乳房をかまれていたわ…」
「…そう、だったな…」
 そう、死亡推定時刻であるその頃は京平は確かに瑛子を抱いていた。
 だから、瑛子に浮気相手を殺せる訳がない。